海洋産業では安全、そして効率的に水中・水上で作業を行うにはロボティクスが必要不可欠となってきています。主に洋上風力発電所の建設前調査から運用、維持・管理のフェーズ全体において、実績があり確実に運用できるものが必要となるため、当社では、海外の長年にわたる海洋産業での経験から創出されている、無人水上機（USV：Unmanned Surface Vehicle）、自律型無人潜水機（AUV：Autonomous Underwater Vehicle）を始めとして、より高精細な観測、調査が可能なセンサー・機器を販売、またサービスとして提供いたします。

脱炭素や“Net Zero”を実現するため、海洋産業分野ではCCS/CCUS（二酸化炭素貯留と利活用）や洋上風力発電が長期にわたって成長、拡大が期待されます。物理探査やロボティクスはいずれの分野にも活用、また継続的革新が期待される技術、ソリューションであり、当社では国内外のパートナー企業と常に新しいサービスとソリューションの開発に取り組んでいます。特にロボティクスについては、海洋関連調査だけでなく、水中インフラ設備等検査にも革新をもたらすソリューション開発に取り組んでいます。